相島一之 KAZUYUKI AIJIMA | ブラッケン・ムーア

相島一之 KAZUYUKI AIJIMA

STAGE /ARCHIVES
演劇 1985-2020

  • 2021/03/21
  • ブラッケン・ムーア
  • 文学座出身の演出家上村聡史さんと出会えた作品です。

    第2次世界大戦前のイギリス。ヨークシャー州にある炭鉱主ハロルド・プリチャード(益岡徹)の大邸宅に10年ぶりにエイブリー一家が訪ねて来ます。かつては家族同士とても仲が良かったのですが10年前に当時12歳だったハロルドの一人息子エドガーが荒野の廃坑に落ちて亡くなるという事故が起きて以来疎遠になっていました。その荒野の廃坑の名前がブラッケン・ムーアなのです。その事故以来母親のエリザベス(木村多江)は家の中でふさぎ込むようになってしまい、彼女を励ますために10年ぶりに訪れたのです。亡くなったエドガーの親友だったテレンス(岡田将生)と彼の両親ジェフ・エイブリー(相島一之)と妻のヴァネッサ(峯村リエ)。そして館に滞在中にテレンスが毎晩悪夢を見るようになり…

    稽古が衝撃的に面白かった。最初脚本をいただいて読んだ時にはただのホラーだと思っていたのに、顔合わせ初日の本読みの後のテキストレジーの時に上村さんが「テレンスの性的マイノリティが物語に大きな影響を与えている」(ちょっと言葉は違うかもですが)と言ったのです。「性的マイノリティ?え?それってゲイってことですか?」あいじまがそう質問すると上村さんは「おそらくそうだと思います」と静かに確信を持って言いました。えっ?と思いながらもテレンスがゲイだと思って脚本を読み直すと、なんと言うことでしょう!全く違う世界が見えて来たのです!本読みをしていた役者全員目からウロコ、頭をハンマーで殴られたぐらいの衝撃でした!上村さんから脚本を読むことの大事さを改めて教えてもらいました。

    演じていてもセリフの後ろにある登場人物たちの感情が面白く、しかもそれを役者たちが共有している喜び。

    面白かった!

    それにしてもテレンスを演じていた岡田くんは美しかった!
    脚本に「テレンスが登場する。彼は魅力的な若者で、尋常でないほどハンサムであり、カリスマがある。」
    こんなにハードルの高いト書きはなかなか無いです。岡田くんはピッタリ!素敵でした。

    リエちゃんとの夫婦、楽しかった。NHKドラマでも夫婦をやって2回目。

    アキちゃんとも昔夫婦役をやりました。こまつ座『煌めく星座』。

    立川さんとはこまつ座『紙屋町さくらホテル』でご一緒。

    益岡さんとタエちゃんとはドラマで何度も共演。

    初めましての方が一人もいない座組みでした。結果劇団みたいな雰囲気になれました。

     

    東京プレビュー公演

    【公演日程】
    2019/8/2~4 シアター1010

    長野
    2019/8/6 ホクト文化ホール 大ホール

    愛知
    2019/8/8〜9 日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール

    静岡
    2019/8/11 静岡市清水文化会館マリナート

    東京
    2019/8/14〜27 シアタークリェ

    大阪
    2019/8/30〜9/1 梅田芸術劇場シアター·ドラマシティ

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